なぜ、かかとのガサガサはいつまでも治らないの?気になるその原因と対処法とは

なぜ、かかとのガサガサはいつまでも治らないの?気になるその原因と対処法とは

目次

知らず知らずのうちに、荒れてガサガサになってしまっているかかと。


しばらくお手入れをして様子を見てみても、なかなか効果が出なくてやきもきしてしまった経験はありませんか?


間違ったケアを実践しているうちに痛みが出てしまうことや、それをかばってさらにひどい状態に繋がってしまうこともよくある話です。


そこで今回は、気になるかかとのトラブルの原因と正しいケアの方法についてお伝えします!


この記事によって、みなさんのストレスが少しでも減らせることを願っています。


ガサガサかかとの正体は、余分な角質!


まず知っておく必要があるのは、かかとがガサガサになってしまう原因は、角質が積み重なって厚くなっている状態だからだということです。


かかとは他のパーツと比べて皮脂腺が少なく、そのため水分が不足しやすくなっています。
皮脂は汗と混ざり合って水分の蒸発を防ぐ膜を作るので、皮脂腺が少ないということは、その膜を作りにくい環境にあるのです。


さらに、足の裏には毎日全身の体重分の負荷がかかっています。同時に必ず靴の摩擦を受ける部分なので、必要以上の刺激やダメージを受けてしまいますよね。


そのため、防御反応として余分な角質を蓄積することで、外部から身を守ろうとします。それが邪魔をして、今度は正常な肌のターンオーバーが働きにくくなるという悪循環が生まれてしまうのです。


効果的なかかとケアには前処理が重要


角質で分厚い層ができて固くなってしまった状態の肌にいくらお手入れをしても、やはり上手くいくはずがありません。

かかとがガサガサになっている場合は、なによりも先に下準備を行いましょう。


それは、かかと部分の肌を柔らかくすること!


おすすめの方法は、お風呂などで温かい湯に浸かることです。熱すぎるお湯だと必要な皮脂まで流れやすくなってしまうので、40度前後のぬるま湯をキープしてくださいね。


まずは角質をふやかして柔らかい肌に導くことによって、その後の角質除去や保湿の効果をやっと発揮することができるのです。


また、普段の生活の中でも、締め付けの強いパンプスや革靴、高すぎるヒールを履く時間をできるだけ少なくすることが大切。

足裏の負担をできるだけ軽くすることで、ガサガサかかとを未然に防いでいきましょう!


トラブルの少ない角質ケアにはスクラブをチョイス


次に、余分な角質を取り除くことが重要です。


一見、軽石やリムーバーで一気に落としてしまえば解決するようにも思えますが、ただでさえダメージを受けている肌に強い摩擦は禁物!


粒子の大きいボディスクラブで、毎日少しずつお手入れしていくのがいいでしょう。



スクラブは、砂糖や塩など自然由来成分で作られたものが多く、科学成分のものと比べて肌への刺激が少ないのが特徴です。


身体や髪の毛を洗うことと同じように、バスタイムのルーティーンに加えてみてくださいね!

 

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ガサガサかかとを改善するスクラブの使い方


お風呂でゆっくり温まったら、スクラブを手に取ってマッサージをするようにもみこみます。シャワー派の方は、足湯などを取り入れてみるのもおすすめですよ。


マッサージによって代謝を促進することで、ターンオーバーの乱れの改善にも繋がります。

また、姿勢やバランスの悪い歩き方をしていると、足裏に必要以上の圧をかけている場合も。せっかくなので、フットケアでむくみや疲れも積極的になくしていきましょう!


この時、トラブルによってスクラブが肌に染みてしまったら、しばらくは使用を控えるようにしましょう。
スクラブには様々な粒の大きさや成分のものがあるので、いろいろな種類を試して自分に合ったものを見つけてくださいね。


これでガサガサかかととはお別れ!?最後は保湿をお忘れなく!


お風呂でのかかとケアを終えたら、まず最初はタオルなどでしっかりと水分を拭き取ること。
ダメージを受けている肌は角質を取り除いて薄くなった部分や傷などから雑菌が入りやすくなっています。また、濡れた状態の足裏は、水虫などのさらなるトラブルの原因になることも。


不要な角質や水分を取り除いたら、今度は必要な水分を補うための保湿をしていきましょう。
皮脂腺が少ないかかとには、化粧水よりも油分の多いクリームタイプのものがうってつけ。


また、足裏は顔とちがって、どうしても寝ている間にに寝具などの摩擦を受けやすい部分です。

そんなときは、フットカバーで保護しておくのもひとつの手ですよ!



保湿と冷え性の改善が同時に叶えられて、まさに一石二鳥。

かかとへのお手入れを通して、バスタイムや就寝時のご自分をいたわるセルフケアの習慣に繋げてみてくださいね!

 

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